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Step 1 : 薄毛治療『薄毛治療を始めたい〛と思ったら !

Lesson 3. AGA(男性)の薄毛治療のタイミング
AGA(男性)の早期発見と早期治療の重要性

男性のAGA(MAGA)は左右対称の決まった脱毛形体で進行する!
年齢が進むにつれて、最終脱毛形まで急速に脱毛が進んでしまう!
現在では医学的治療によりAGAの大部分は克服できるようになった。しかし、他疾患と同様、早期診断と早期治療が最も有効です!

今回から数回に分けて、男性の脱毛症で最も問題となるMAGA(Male AndroGenetic Alopecia)治療について解説していきます。
この疾患は遺伝的要因が根本にあり、その男性が成人になって男性ホルモンの影響が加わると特徴的な脱毛の形体を示します。特徴的な脱毛の形に気づくと、ほとんどの男性は“ハゲ”が始まったと気づいてしまいます。この脱毛の進行過程が特徴的で、種々の分類がありますが、以前から一般的に使用されてるHN分類(Hamilton & Norwood分類)が最も簡潔でわかりやすい分類です。
私は、この分類をさらに簡潔に治療の難易度に応じて、軽度、中等度、重度と3区分しています。HN分類の2と3型は軽度、4と5型は中等度、6と7型を重度と分類しています(図)。重症度が増すごとにより慎重な治療が必要になります。
AGAは思春期を過ぎた20歳前後から発症しますが、特に35歳未満の若年者にとっては自分自身が3型の軽度で止まるのか、あるいは6型の重度まで進行してしまうのかが全くわかりません。したがって、AGAが発動してしまった人にとってはハゲの進行は恐怖でしかないでしょう。しかし、ご自身がAGAであることにできるだけ早く気づくことは極めて重要です。なぜなら、早期診断ができればAGAは確実に制御できる時代となったからです。では、どのように推測したら良いでしょうか?

まず、ご自身の男性の血縁者を見渡してみましょう。次に、髪質と脱毛のパターンが自分と同じ体質の人を探してみましょう。
例えば、Aのケースのように、もし母方の伯父(6型や7型)と自分の髪質が全く同じで、同じ年齢の時に同じような脱毛の形をしていたことがわかるとすると、自分の将来は6型や7型に進行する可能性が極めて高くなります。この場合は急いで治療を始めないといけないでしょう。また、父親と同じであれば、治療を急ぐ必要性は少なく、経過を見てもよいでしょう。
また、Bのようなケースがあります。この場合、血縁者には全くAGAの人がいないが、自分だけ脱毛が進行している場合です。このような場合は、血縁者から将来の脱毛を推測することできません。したがって、通常は3型の時点で早期治療を行うことを検討すべきでしょう。

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