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Step 1 : 薄毛治療『薄毛治療を始めたい〛と思ったら !

Lesson 1. 薄毛治療のタイミング
加齢による毛量の変化

薄毛は老化現象の一つなので予防が必要です!
年齢によってどのように変化していくか考えておきましょう!

薄毛や脱毛に影響する最大の要因は3つあります。
まず先天的な要因である老化遺伝の2つがあり、最も強力な影響を及ぼします。そして、もう1つが後天的な病気によって髪の毛の老化が進行する場合です。
患者さんに脱毛治療を行っていると、正常な人でも老化に伴って薄毛が進行していくことを知らないか、さほど意識していない人を多く見受けます。今回は薄毛の進行の要因の1つである加齢による影響を考えていきます。
まずどんなに十分に髪の毛のケアをしても必ず老化によって薄毛は進行し、加齢とともに薄くなっていきます。グラフ(注:わかりやすいように簡略化しています。)のように男女とも20歳代前半をピークにどんどん髪の毛の量が減っていくことがわかります。これらの現象は多かれ少なかれすべての人に共通するといえます。特に生まれながら毛量の少ない人は加齢による毛量の現象を非常に早い段階で気づくことが、このグラフを見てわかるしょう。
では髪の毛のフサフサ感とは何でしょうか。通常は、毛量で測定します。
髪の毛の量である毛量とはすべての毛(長い髪の毛:終末毛といいます。ここでは細い毛であるうぶ毛は含みません。)の本数とすべての毛の太さを合わせたものと考えてください。毛の本数が同じでも毛の太さが細くなると毛量も減り、毛の太さが同じでも毛の本数が減れば毛量も減ります。老化に伴い、毛の太さも細くなり、毛の数も減って行き、若い時と比べると何となく毛量が減ってきたなと自覚するようになるのです。
したがって、毛量の減少にできるだけ早く気づいて早期治療を行うのが理想的であるといえます。早期治療を行うことによって老化速度は劇的に遅くなります。つまり、早期診断(毛量検査)と早期治療が如何に大切かがわかります。
では、年齢によってどのように髪の毛の量が変化するか考えてみましょう。年率1%程度で毛量が減少すると仮定すると、ピークの毛量と比較して45歳で75%、70歳では毛量は50%となってしまいます。しかし、早期治療により年率0.5%の減少に踏みとどまることができれば、70歳でも毛量は75%維持できていることになります。放置した場合、70歳で毛量が50%になってしまうと、薄毛がわかりやすくなってしまい、頭皮は結構スカスカに見えてしまいます。
残念なことに、老化によって失われた毛髪はもう取り返すことはできません。したがって、早目に対処していくことによって、脱毛の進行はかなり抑えられるので、とにかく早めのケアをすることが肝心です。

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